赤ら顔をカバーするメイク方法やポイントは
赤ら顔に悩む女性なら、誰もが「メイク・化粧」頼りたくなものだと思います。
しかし、顔の赤みを隠そうとファンデーションを重ねるうちに皮脂が浮き出てテカったり、よれて汚く見えたり…。挙句の果てには、ファンデーションの厚塗りのしすぎで毛穴が開く、メイク落としの刺激が原因で新たなる“肌トラブル”を招いてしまうという悪循環に陥る場合も。
ここでは、そんな「赤ら顔をカバーしてくれるメイク」に関するポイントや方法をまとめてご紹介します。
赤ら顔をしっかりとカバー!目立たなくさせる「メイク」の選び方・ポイントは?
赤ら顔は、隠そう隠そうと厚塗りすればカバーできるものでもありません。
自分の肌や顔の赤みの出方など、その性質を良く知ったうえで適切なメイクをしましょう。
下地(コントロールカラー)は「イエロー系またはグリーン系」を選ぶ
赤ら顔を目立たなくしたい時に欠かせないのが「メイク下地(コントロールカラー)」です。
上に重ねるファンデーションやパウダーをキレイに乗せる事が出来るだけではなく、顔の赤みをカバーして、メイク自体を自然に仕上げるのに有効です。
このメイク下地(コントロールカラー)で重要なのが「色の選び方」。赤ら顔で悩む人は、赤みを消したいがために、下地の色を“白系”や“ピンク系”にしてしまいがちなのですが、これは間違った選択です。
自然に赤みが抑えられる色はイエロー系またはグリーン系なので、その2色からより自分の地肌とマッチしたものを選ぶとよいでしょう。
本来の肌がイエローベースなのか、それともブルーベースなのかでも下地の色との相性が変わってきますので、この色選びはよく吟味します。自分の肌色によく合ったカラーを使えば、お化粧に仕上がりもより自然なものになります。
もし、コントロールカラーのイエローやグリーンが強く出過ぎて気になる様なら、ノーカラーの下地や乳液で薄めて使ってみるのもオススメです。
ファンデーションは「イエロー系」を選ぶ
メイク下地(コントロールカラー)を塗り、ベースメイクを完成させたら次はファンデーションを重ねていきます。
赤ら顔・顔の赤みを上手くカバーしたい場合は、「イエロー系」のファンデーションがおすすめです。
色味で言うと、ベージュオークルやイエローオークルといったカラーです。色白の人ならその色のラインの中でも明るめのものを、その逆であれば暗めのファンデーションカラーを選びます。
同じような色味が設定されていても、メーカーによって使用感や仕上り、そして肌への相性も大分変ってきますので、幾つか良さそうだと思えるものを使って、最終的に決めてみるのも良いですね。
メイクで「赤ら顔の根本解決」は難しい?
出掛ける時に気になるからとりあえずはお化粧で…。と赤ら顔対策をしている女性は多いと思いますが、残念なことに、メイクでカバーをしたところで、それは一時的な付け焼刃にしかなりません。
また、あまりにメイクに固執し過ぎると、塗り過ぎやメイク刺激が原因で新たな肌トラブルの原因となる場合も。
結局のところ、自宅に居ながらにして、赤ら顔・顔の赤み対策を根本的に解決するなら、毎日のスキンケアが有効だといえます。
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